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紅茶の文化と歴史

茶葉摘の娘
茶葉を摘む少女

紅茶の文化







紅茶の歴史



唐代〜宋代の固形茶

明代の煎茶


「茶疏」の『古今製法』に曰く、
「古人の製茶では、龍団鳳餅が尚ばれ、香薬が雑ぜられていた。
蔡君謨など諸侯は、みな茶の理に精通し、日頃常に闘茶をしていながら、ただ献上品の珍品を碾すって用いるだけで、新しい製品を工夫したとは聞かない。
転運使が進献する第一講の「北苑試新」と名づける茶などは、雀舌の水芽で造られるもので、一[金夸]の値が四十万銭にもなるが、わずか数杯分にしかならない。
なんと高価なことであろう。
しかも水芽はまず水に浸して造るので、それだけで真味を失っているのに、そのうえ名香を和ぜるのであるから、ますますその気は奪われる。
これでどうして佳い茶になるのか、理解に苦しむ。
古の製法は、近時の製法が、摘んだ順にすぐ焙じていくから、香りも色もともに完全で、最も真味を保っているのに及ばない。」
とあります。



「茶疏」は今読んでも楽しめます。『飲時』(飲むのに良いとき)という項目を引用してみましょう。
  • 心身ともにゆったりしたとき
  • 読書作詩に疲れたとき
  • 気持ちが落ち着かないとき
  • 歌や曲を聴くとき
  • 歌や曲が終わったとき
  • 門を閉じ世事を避けているとき
  • 琴を弾き画を看るとき
  • 夜深く共に語るとき
  • 明るい窓べ浄い几に向かうとき
  • 奥の部屋や阿閣にいるとき
  • 客と主人が懇談しているとき
  • 佳客や小姫といるとき
  • 友人を訪ねて帰って来たとき
  • 晴れて風の和やかなとき
  • 薄ぐもりで小雨降るとき
  • 小橋に画舫を停めているとき
  • こんもりした林すらりとした竹薮が望めるとき
  • 花卉や小鳥の世話をしているとき
  • 蓮池の亭で涼をとっているとき
  • 中庭で香を[火主]いているとき
  • 酒宴が果て人が散じたとき
  • 子供たちの学舎を覗いたとき
  • 清幽な寺観を訪ねたとき
  • 名泉怪石に臨むとき
「茶疏」は1603年頃の著作といわれています。

イギリスへはじめて入った頃のお茶








イギリスでのお茶の普及






有名な俗説があります。










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